Linuxについて学んだこと

Linuxについて学んだことをまとめる!

Linuxとは?

Unixを模範に作られたOS。

Unixの商用利用は高額
⇒無料で使えるものが欲しい
リーナス・トーバルズさん「Linux作ったろ!」

Linuxカーネルを使って、たくさんの種類のOSが作られた(ディストリビューション
Linux ディストリビューション 系統図」で調べると歴史が分かる。
参考:系統図

Linuxカーネルは無料で公開するよ!
⇒でも、Linuxカーネルだけだと、サーバやアプリとして動作させるには大変すぎる
Linuxカーネルを含んだパッケージを作ろう!
⇒いろんな人が作る
⇒いろんなディストリビューションが誕生!

シェル関連

標準入力・標準出力:デフォルトの入出力先

参照元①:Redirection( Shell )
参照元②:標準入出力すりかえのテクニック:ステップ・バイ・ステップ・シェルスクリプト(3) - @IT
デフォルトの入出力先のこと

例)キーボードから入力された文字が、画面に表示される。

標準入力:キーボード
標準出力:画面

$echo "こんちわ"
こんちわ

リダイレクション:入出力の切替

標準入力、標準出力、標準エラー出力を切り替えること
標準エラー出力:エラーが出力されるとこ。特に指定がなければ画面に表示される。エラー内容をファイル出力したりもできる。)

例)標準出力を画面からoutput.txtファイルへ切り替える。

標準入力:キーボード
標準出力:output.txt

$echo "こんちわ" > output.txt  

「こんちわ」がoutput.txtファイルへ書き込まれる。

例)標準入力をキーボードからoutput.txtファイルへ切り替える。

標準入力:output.txt
標準出力:画面

$cat < output.txt
こんちわ

パイプ:コマンドの再利用

パイプ:|←この棒のこと。
コマンドの結果を再利用して、次のコマンドに渡す。
例)1つ目のコマンドlsの結果を、2つ目のコマンドsortに渡す。

1つだけで実行

$ls
a b c

パイプを使って実行

$ls  | sort -r
c
b
a

apt:パッケージの管理

参考:【初心者にもわかる】rpmとyumの違いと使い分け一通り Debian系のディストリビューションに使われているパッケージ管理用のコマンド。
必要なパッケージ(ソフト)をインストールできる。
dpkgでもパッケージを管理できるが、aptを使うと依存関係など考慮して管理できる。

rpmとはパッケージ個々」であり「yumrpmを管理するマネージャ」である。両者共にパッケージを管理しているが、言わば管理する単位とその立ち位置が違う。

参照元【初心者にもわかる】rpmとyumの違いと使い分け一通り

このRedhat系の「rpmyum」の関係は、Debian系の「dpkgapt」の関係と同じということらしい。

パッケージの入手先

パッケージの入手先は、/etc/apt/sources.listに記載されている。
参考:モリモログ: APT/apt-lineについて

例) 参照元Debianのsources.listの編集方法

# 
# deb cdrom:[Debian GNU/Linux 5.0.0 _Lenny_ - Official i386 NETINST Binary-1 20090214-16:03]/ lenny main

# deb cdrom:[Debian GNU/Linux 5.0.0 _Lenny_ - Official i386 NETINST Binary-1 20090214-16:03]/ lenny main

#以下の2行は書き換える前のものです。
#deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main
#deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main
#以下の2行は上記2行を私が書き換えたものです。
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main contrib non-free

#下記はセキュリティのためのものです。
deb http://security.debian.org/ lenny/updates main
deb-src http://security.debian.org/ lenny/updates main

#下記はセキュリティの中でも流動的なものに対して対応してくれるものです。
deb http://volatile.debian.org/debian-volatile lenny/volatile main
deb-src http://volatile.debian.org/debian-volatile lenny/volatile main

編集後の確認
#aptitude update もしくは #apt-get update コマンドでエラーなければOK!